先日の高円宮賜杯フェスティバル予選大会では苦汁を飲んだ相手にリベンジのチャンスです。
昨日の試合の流れから朝の練習も軽快で自信なのか落ち着きが感じられます。
試合は中央公園で11:00スタート。山科クラブのOBやその父兄の方、Jチームの選手など大勢の応援団が一塁側ベンチ後方へ押し掛けました。
試合は後攻でスタート。お互い好投手で、どう打ち崩すか、またはエラーや四球が影響するか、手の内を知り合った同士の対戦が始まりました。
初回、先頭打者に四球を与えましたが、見事に三塁盗塁を刺しピンチを凌ぎます。その裏は淡白に三者凡退。
2回の表を1失点で抑えて、裏の攻撃。先頭打者のフライがセカンド後方へ落ちてノーアウト1塁。初めてのランナーを背負った相手投手が、審判からピッチャーズプレートの踏み方で2度注意を受けたその次の速球をライトオーバーの三塁打で同点。流れがこちらに傾きその後も連打が続き打者一巡で4得点。
3回の攻撃も相手エラーが続き3得点。
その後はゲームが落ち着き、5回、相手の攻撃が目覚めて2失点。
今までのこのチームならズルズルと失点を与えるところ、投手も乱れず、内野手も外野手もしっかり守りきました。
まだ試合時間は残っています。5回裏、相手の守備の綻びが続き3得点。この段階で10-3となり、試合時間も90分を経過。タイムアップでゲームセット。
Aチームになって初めての優勝となりました。
先制点を許しても、最少失点で切り抜け、得点機で積極的な打撃を下位打線まで続け、暑さに打ち勝つ強い選手たちに見えました。
3年生くらいから知っている子達です。あの子たちがこんなに成長してくれたことを大変うれしく思いました。
優勝チームと準優勝チームは上位大会に出場です。夏休みは終わりました。コロナで特別な一年となっています。そんな中、記憶に残る試合を見せてもらいました。選手たちにはこれで満足せず、もっと高い壁を乗り越えてほしいと思いますが、とりあえず今日はおめでとう🎊